視察に行ってきました

12月11日(火)、12(水)と、他の林業地域における取組みについて勉強することを目的に、岡山県兵庫県に視察に行ってきました。

まずは、人口約1600人、森林率が約95%の岡山県英田郡西粟倉村にて活動をされている「株式会社西粟倉・森の学校」様へ。ここでは、IターンやUターンの若いスタッフが中心となり、行政、地域の森林組合、木工職人、農家さんなどと協業し、西粟倉村と都会のファンを繋ぐべく、魅力的な商品やツアーを提供されており、林業を起点とした地域の活性化を目指しておられます。


こちらは学校内につくられた木の家具などを展示するショールーム。木のやさしい香りが漂っていました。見せ方も魅力
的です。


床に敷くだけで手軽に木の空間を楽しめるユカハリや暮らしを彩るオシャレな家具がたくさん。



続いて美作東備森林組合西粟倉事業所へ。現場の人間しか分からない貴重なお話を聞かせて頂きました。



2日目は兵庫県多可郡多可町にて、国産の間伐材による小径木の加工を得意とされる「木原木材店」様へ。森林組合では素材生産が主たる業務であるため、珍しい加工機械にスタッフの目はくぎ付けに。新たな商品に対する多くのヒントを頂きました。



ご協力いただきました皆さまへ。
年末の忙しい時期に視察を受け入れてくださり、誠にありがとうございました。国産材普及を目指した皆さまの取組み、活躍を実際に自分たちの目で見て、感じることで、多くの気づきを得ることができました。私たちも今後の活動に活かしていけるよう、少しずつ進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました!