2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新緑

摩尼山のカツラの巨木が柔らかい新芽を吹き出しました。 去年は豊作だったのか林床には沢山の実が落ちていました。

胎内くぐり

これも摩尼山にあるミズメの巨木。倒木の上に芽吹いたこのミズメは、何百年も経って倒木が無くなりぽっかりと空洞ができました。

摩尼山の巨木・変木

このツガも相当の巨木。2m程の低い位置から太い枝が出ていて威風堂々とした姿をしています。

守る

先日は、花泥棒の事を書きましたが、今回は守り育てる方。高野山は、和歌山県下では数少ないフクジュソウの自生地です。かつては、林床一杯にフクジュソウが咲き乱れていた場所もあったそうですが、今は数株が見られるにすぎません。又その数も年々減ってい…

季節が進んで

エゾヒガンザクラの花も満開。ピンクだった蕾も白くなりました。

花泥棒は

昨日作業中に立ち入り禁止のバリケードを無視して入ってきたお年寄り(70前後)の男性。1箇所から中々動かない。その内一人が屈んで抜き取ったのが写真のクリンソウ。声をかけて追い掛けたが、抜き取った一人は早足で逃げて行く。一人はこちらの追跡を阻止…

太郎坊

こちらが太郎です。そうですスミレを伊勢地方では太郎坊と呼んでいるそうです。太郎坊と次郎坊の花を引っかけ引っ張ってあそんだそうです。 さて、スミレの仲間は種類が多く識別が難しいと言われています。 写真の3種類のスミレの種類が解るあなたは、スミレ…

次郎坊

[ ジロボウエンゴサク。春の妖精スプリングエフェメラルのにもあげられる、早春に見られる可愛らしい花です。名前の由来は、伊勢地方の呼び名らしいです。次郎がいたら太郎がいてるのですが。

これで種類が解ると パート2

昨日サクラの写真を撮りに行って動物の死体を拾いました。動物の本体は衝撃的映像なので見せられませんが、前足と後ろ足の肉球の写真です。 この写真で種類が解ったあなた、なかなかの四つ足ファンですね。

これで種類が解ると パート1

作業道の真ん中に鳥の羽の混じった苔の固まりが落ちていました。さて、この写真で鳥の種類が解ったあなた、なかなかの鳥屋さんですね。

エゾヒガンザクラ

高野山の北斜面に不動谷川という急峻な谷があります。通称もみじ谷と呼ばれ紅葉の綺麗な谷です。その谷には、和歌山県では数少ないエゾヒガンザクラの自生が見られます。ヤマザクラより早く咲き始め、花の咲きかけには、木全体がピンクに染まります。その頃…

活動再開

同じく摩尼山麓で今季最初のルリセンチコガネを見ました。タヌキの糞場が近くにあったので、その臭いに誘われてでてきたのでしょうか?

小さな春の妖精

今年は4月に入っても寒い日が続いています。日曜に久々に摩尼山麓を歩きました。 トウゴクサバノオやミヤマセントウソウの小さな春の妖精達が咲き出しました。

色白美人

間伐作業中に作業員さんが「10年ぶりや!」と言って見せてくれたのが、写真サンショウウオ。大きさは15センチほど、多分ブチサンショウウオと思いますが、ブチのわりには色白かな。飛び出した小さな目がすごく可愛いです。 最近ブログの更新が余りないと言わ…

春の嵐

今日は、朝から強い風が吹き荒れました。昼過ぎの強い風で、300年生のヒノキの根元より少し上の部分が折れ道を塞ぎました。急遽グラップルで枝を処理し、30分後には、片側通行できるようにはなりました。幹の部分が腐っていて弱くなってたみたいです。